PEOPLE

物語を紡ぐ場所 Create Your Own Story

「いつでも」あなたがやりたい事をやれる。

「どこでも」あなたがいきたい場所へいける。

「誰でも」あなたがなりたい自分になれる。

あなたが「あなたの物語の主人公」だから。

 

なんでも出来るしどこへだって行ける。

あなたの物語と誰かの物語が繋がる。 新しい感動が生まれる。

 

「ANY」はあなたの物語を未来へと紡ぐ場所でありたい。

 

奈良市にOPENした『ANY B&B+COFFEE』。

 

今回はオーナー夫婦の満吉さんにこれまでの経験や

奈良で場所を持つことになったきっかけについてお話を伺ってきました。

 

 

満吉千晴さん。福岡県出身、奈良県在住。

21歳の時にワーキングホリデーを利用してメルボルンへ。

現地での経験を踏まえ、日本でビジネスをしようと、パートナーと一緒に戻ってきた。

 

 

(合田)

福岡を離れ、21歳の時にメルボルンへ…とのことですが、

何がきっかけで海外に行こうと思われたんですか?

 

(千晴さん)

大学生の時に初めて海外旅行へ、東南アジアに行ったんです。

その旅で見た貧富の差などエリアによって全く違う景色に衝撃を受けて、

色んな景色が見たい。知りたいと思いました。

 

あと、母と姉の影響もあってファッションが好きだったので、

バイヤーになりたいと思っていて。

 

バイヤーになれば世界中を見られる。

そのためには英語を勉強しないとと思って、メルボルンに行くことにしました。

 

 

(千晴さん)

当初は半年過ごした後、会社に入る予定だったんですが、

気付いたら4年半メルボルンにいましたね(笑)

 

(合田)

4年半の間もバイヤーになりたいという気持ちは変わらなかったのですか?

 

(千晴さん)

変わりませんでした。

英語を学ぶだけじゃなくてあちらで服屋さんなどファッション関係のお店で

働けないかトライしてましたね。

ビザの関係もあるし相手にしてもらえなかったのですが…。

 

でもみなさんわたしが着ている日本の服を褒めてくれるんです。

クオリティが高く、興味を持ってくれる人が多いと感じました。

 

日本のモノはオーストラリアの人にも認知されつつありますが、

オーストラリアにもたくさん素敵なモノがあります。

 

 

(千晴さん)

はじめはオーストラリアにファッションのイメージがなかったのですが、

買い物をしている時に日本では見ないようなジュエリーが多いなと思ったんです。

 

真鍮やシルバー等のハンドメイドアクセサリーなんですけど、一目惚れしてしまって。

どこでどんな人が創っているのか、すぐ調べました。

 

わたしもそうだったんですけど、オーストラリアにジュエリーのイメージってないじゃないですか?

日本に住んでいる人もそうなんじゃないかと思って。

 

そのことを伝えたいと、オンラインショップ「REEL」をOPENさせました。

 

(合田)

たしかにオーストラリアと聞くとカフェ文化や自然をイメージします。

「REEL」で大切にされていることはありますか?

 

(千晴さん)

「REEL」には引き寄せるという意味があるんです。

モノだけじゃなくてそれを創った作家さんやデザイナーさんの思い、ストーリーも添えて、

お届けしたいと思っています。

 

 

(合田)

また日本に帰ってこようと思ったのは、何かきっかけがあったのですか?

 

(千晴さん)

何か新しいことがしたいと思ったのが大きくて、メルボルンで得た繋がりや経験を

日本の方とシェアしたいと思ったからです。

バリスタでもあるゆうたろうさんと戻って、コーヒー+αのビジネスをすることにしました。

 

 

(千晴さん)

そしてコーヒーと「REEL」で扱っている商品を手にしてもらうだけじゃなく、

2人とも英語が話せるので日本を訪れた観光客に向けて、B&Bスタイルの宿をしようと。

 

奈良は2年前まで来たことがなかったのですが、

将来のポテンシャルを感じて、奈良に決めました。

 

体験や感動を伝えられる宿にしたいと思っていましたし、

自然豊かなので自分たちが暮らすにもいい場所だなと思って。

 

(合田)

いつからそんな風な場所を提供したいと思っていたんですか?

 

(千晴さん)

3年前から考え始めて、2年前に場所をどうしようかと話していました。

ならまち付近でそれなりに広さがあるところを探していたのですが、

はじめはなかなか物件が決まらなくって。

 

2019年4月に日本に返ってきたんですが、5月にちょうどこの場所に出会えたんです。

それまでに建築士さんにイメージを伝えていたので工事もスムーズに進んで、

9月にここをOPENすることができました。

 

 

(合田)

『ANY B&B+COFFEE』にはたくさんの思いがこもっていますが、今後どんな場所にしていきたいですか?

 

(千晴さん)

コーヒー屋ですが、違うジャンルの方々とコラボしたり、

これからお店を開いてみたい人にスペースを貸してみたり。

泊ってくれた方と地元の方がお話できるような時間を提供したり。

 

色んな方と交流できる場になればいいなと思っています。

 

 

 

 

すでに奈良の町に馴染みつつある『ANY B&B+COFFEE』。

「日本人だから」、「観光客だから」といったボーダーはなく、

フラットであたたかな時間が流れる場所。

 

これからここでどんな出会いが生まれ、何が起こるのか。

 

奈良にまた一つ、今後を追いかけたいお店が誕生しました。

 

 

 

text by saki goda.